仕事のストレスはその環境と人間関係しかないというのは間違いない話し

5月も終わり。。6月になりました!
オーストラリアも冬を迎えて朝も5度ぐらいになってすごく寒いです。
さすがに筋トレも朝にはできずに、もっぱら仕事終わりの昼から。

ふと仕事をしているときにそういえば5月が終わって、6月か・・・

そういえば5月。。

なぜか自分的にも毎年5月になるとあまりいいイメージがありません。
何か引っかかるものがあるんですよね。

たぶん昔、大学卒業して営業マンとして就職したとき5月になるとストレスによる、どもり、いわゆる吃音症のような症状が発症したことが影響しているのかもしれませんね。

ちなみに吃音症とは

吃音症(きつおんしょう)とは、言葉が円滑に話せない疾病、または障害である。「発語時に言葉が連続して発せられる」、「瞬間あるいは一時的に無音状態が続く」などの症状を示す ウィキペディア参照

というようなものです。

今はその症状は全然ありませんが、営業マンの数年の毎年5月になると数週間ほど発症していましたが、その後は発症せず。といったことを数年間連続で5月に発症していました。

世間ではよく「5月病」と言われますよね。

私も最初そうだと思いました。
4月、5月となると季節の変わり目で色々と環境が変化しますよね。
それについていけなくてストレスが溜まり。。
ということだと思います。

今日は昨日ツイッターでつぶやいた

をもう少し深く考えていきます。



新入社員時代

新しい会社に就職して、

さぁこれから新しい人生のスタート♪
まず最初に所属部署が決定されその部署に配属。
そしてほとんどの会社でありますが新人研修会。

ここまでは同期同士で比較的和気あいあいとした雰囲気で社会人生活を楽しんでいる状態ですね♪
それはとてもいいことで同期同士で情報交換などできますからね!

その新人研修会が終わると・・・
所属部署に戻って本格的な仕事のスタートです。

ここからは基本的な仕事を教わっていきます。
私は営業でしたので上司に同行して実際の営業の雰囲気に慣れていきました。でも上司に同行しないでいきなり営業に出される人もいるのではないでしょうか。

その上司と同行から今度は本当の取引先が与えられます。
私の場合はルートセールスでしたがので前任者もいる状態だったので結構スムーズに仕事に入ることができました。
人によっては、飛び込み営業てきな新規開拓していく業種もあると思います。本当に大変だと思います。

この独り立ちの時期から特にストレスがかかってきます。

1.新人研修から実務へ切り替わる
2.上司から営業マンとしてのノウハウを学ぶ
3.営業マンとしての第一歩を踏み出す
4.他の同期と比較されるのが鬱陶しい

取引先からのストレス

営業マンとして独り立ちしてからは、取引先からの細かい要望などは自分で受けることになります。
今は携帯電話が普及していますが昔はポケットベル。。

このポケットベルが鳴り始めてからだんだんストレスが強くなってきます。

出先でポケベルがなる
公衆電話で取引先に電話する
頼まれごとをこなす

先ほどもいいましたが私はルートセールスでしたので1日に訪問する取引先がだいたい決まっています。それに加えて他の取引先から

あれ持ってきて!
これ調べておいて!
これどうなっているの?

など言われることが多くなりました。

ひどいときは1時間ぐらいポケベルが鳴りっぱなし。

今は携帯ですのでダイレクトに自分に電話がかかってくると思います。
これは精神的にダメージを受ける原因にもなります。

これらを無視してしまうと売り上げに直結するのでこれもストレスMAX。

1.取引先が割り当てられる
2.取引先からの苦情
3.携帯での呼び出し
4.商品が売れなくなるのではと不安になる



会社からのストレス

最初営業に出始めの時は、営業でいうとノルマの追及はさほどではありませんが、数か月経つにつれてだんだん要求されるようになってきます。

特に月末に近づくにつれて、だんだん憂鬱になってくる人もたくさんいると思います。
私なんか、月末最終日直前の日曜日の夜になると

「会社行きたくないなー」

と思いながらサザエさんを観ていまた。

営業でいうとノルマが達成しそうな人は結構楽な気持ちで行けるのですが、ノルマまでなかなか達しない特に進行率60%ぐらいで月末を迎えると本当に気が滅入りますよね。

これがもっと月日、年月が経つと会社の要求はもっと強くなりますし、取引先からの要求、通常の事務的仕事もこなしていく。
ここまでくると逃げ出せなくなってしまいます。

もしその月にノルマが達成できなければ、月末の夜に上司から飲みに誘われて叱られたり、愚痴を聞かされたり。。

完全にストレスの塊が出来上がってしまいます。

「自分は本当に仕事ができないんだ」

と自信がなくなり消極的になってしまうのです。

私は事務職も経験していますが、ノルマがないからいいなーと営業マン時代は思っていましたが、今思えば絶対にそんなことはありません。むしろ事務職の方が精神的にキツイということがあるからです。

1.会社からの必要以上のノルマ追及
2.会社に行きたくないなーと感じる
3.飲み会で上司から叱られる
4.自分に自信がなくなり仕事が手につかない

解消するには?Part1

変えられるものと変えられないものを分けるということ。

変えられるものは

1.自分自身

変えられないものは

2.仕事の環境、取引先、会社の上司など

もし仕事が思ったよりうまくいかなくてストレスがだんだん溜まってどうにもこうにもならなくなったら自分自身をコツコツ変えていくのです。

まずは

1.自分が変わります
2.自分が変わると周りが変わります
3.周りが変わると数字が変わります

自分を変えるということは、もちろんマインドもありますが小さいことを変えていく

例えば

1.言われたことは必ずメモをとる
2.何でもかんでも同時にやろうとしない
3.1日の仕事のスケジュールを立てる
4.1日の事務関係のスケジュールを立てる
5.スケジュールを立てた後必ず優先順位をつける
6.夜は翌日の仕事のスケジュールまで考える

など。必ず時間も記載します。

とにかく仕事すべてに優先順位をつけること。
これをするだけでも全然変わります。

自己管理能力を高めることにつながりますから。

解消するには?Part2

Part1は実務を改善していく方法。
もう一つは、自分の内面をリラックスさせるものです。

例えば

1.昼食は必ずをとること
私が営業マン時代だったときは1日1食でした。しかも夜遅く。日中はタバコとコーヒーで十分でした。でも今思えば当然健康に良くないですよね。体重も増加して一気に20㎏近く増えてしまいました。
もちろん朝食を摂るのも大切です。でも昼食も仕事の中で一瞬の時間でも落ち着ける時間が欲しいです。

2.オンとオフの切り替えを行う
おそらくストレスを抱えている人は仕事中、仕事が終わったあともずっとオンの状態になっています。仕事が終わったら次の日のことを考えて不安で不安で眠れない・・・よく同期からも相談を受けることがありました。ここはすごく重要で睡眠時間や翌日の仕事にも影響をするので、仕事が終わったらオフにする習慣をつけることです。

3.睡眠時間をしっかりとる
2でも記述していますが、睡眠時間はある程度しっかりとりたいです。若いときは朝まで飲んで、会社に行く。これをしても回復していますが、だんだん仕事のやる気がなくなって、仕事自体がストレスになってきますので、なるべく翌日に疲れをためないようにする。

4.自分に投資する
何か自分のスキルアップで、それに没頭するのもストレス解消の一つになります。新たな自分の発見もできるかもしれません。私ももっと自分に投資していればよかったと今では悔やんでいます。

5.トレーニングをしてみる
これは1でも記述しましたが1日1食で運動のない生活。これでは病気になるに決まってます。もちろん体重も増えて。ですので精神をリフレッシュすること、健康な体を維持することこれを踏まえてトレーニングやウォーキングなどするのも必ずプラスに作用します。これも没頭するようになると仕事という現実から少しは離れることができますから。

最後に

今回は仕事のストレス、特に新入社員の方々編でした。なぜこの記事を投稿したかというと数十年前の新入社員の自分に伝えたかったからです。
あの時もう少し気持ち的に余裕があったらもっとたくさん違うことにチャレンジできたかもしれないという後悔もあります。
もっと自分を大切にしてあげた方がいいです。
そうすると必ず将来自分に帰ってきますからね!
辛くなったら直進だけでなくバックすることも必要です。
決して無理をしないように・・・

仕事を頑張っている人を本当に応援しています!

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